大人の恋愛には、愛のあるセックスが重要な要素ですよね。そして、「カラダの相性」は恋愛関係を左右する要素。どんなにパートナーを愛していても、結婚後にカラダの相性が悪いことが原因でセックスレスになったり、離婚にまで発展するなんていうケースも十分にありえます。その逆もしり。ナイトライフさえうまくいけば、多少性格上の問題があっても喧嘩も減って仲良しに！？

今回はカラダの相性について探っていきたいと思います！

物理的な部分でのカラダの相性

ガタイがいい人や華奢な人がいるように、性器の大きさや角度なども人それぞれです。女性の場合は子宮周りの筋肉や骨盤底筋などの強度による、キツさ、ゆるさ、膣の位置、角度などには個人差があります。男性の場合も、大きさや角度、勃起時の性器の硬さなどに違いがあります。これらの微妙な違いが性器の相性を生み出している、というのが物理的な部分でのカラダの相性と言えます。

では、このような物理的な相性がピッタリと合わなければ、気持ちのいいセックスはできないのでしょうか。

男性と女性「カラダの相性」の意味は違う？

さまざまな男女に、セックスの相性についての取材してみると、男女間で「カラダの相性」についての意見が違うことが分かりました。男性はセックスの頻度や、性欲の強さなど、「したいときに受け入れてもらえるか」という部分に「相性」を感じる人が多いようです。また、自分の行為により、パートナーが感じているのを見ると「相性がいい」と思うらしいですよ。

女性と比較すると男性のほうが自尊心を重んじる傾向にあります。そのため、男性はセックスにおいて「パートナーが満足していない」と感じた時、自尊心を守るために他の原因を探します。その結果「カラダの相性が悪い」ということにしてしまうことがあるのではないでしょうか？彼氏に「相性が悪い」と言われた時には別のことで不満を感じていたり、無意識に自尊心が傷ついている可能性があります。

一方、女性には明確なカラダの変化は起きません。そのため、精神的な満足があるかないかで、セックスの良し悪しが変わってきます。性器のサイズや相手のテクニック、というよりは相手から感じられる気遣いにより「相性がいい」と感じる傾向にあるようです。セックスで「痛い」と感じる場合は「サイズや体型が合わないのかな・・・」と物理的な相性を疑うことがあるかもしれません。しかし、相手が痛く無いように気遣って対応してくれていたとしたら、カラダの相性が悪いと思うことは少ないのではないかと思います。

おわりに

いかがでしたでしょうか？物理的な相性もありますが、それ以上に精神的な相性の方が重要そうですね！男性の気遣いさえあれば、まず女性が「相性がいい」と満足し、満足した女性の姿を見て男性も「相性がいい」と思う、良いスパイラルができそうですね！