よく失恋して悲しい気持ちは時間が解決してくれると言います。確かに、その通りなのですが、そうは言っても長い間辛い気持ちを引きずりたくはないですよね。失恋から早く立ち直れる人もいれば、長く引きずってしまう人もいます。この差は実は失恋後の過ごし方にあることをご存知でしょうか？

今回は少しでも早く失恋から立ち直る方法を4ステップでご紹介したいと思います。

１．元カレとの思い出をしまう

まず、元カレとの思い出の品々は全て捨ててしまいましょう。と本当は言いたいところですが、これがなかなか捨てられないんですよね。そういう場合は捨てなくても構いませんが、目に触れない場所にしまうようにしまいましょう。脳は度々「思い出す」ことによって強く記憶にインプットする性質を持っています。元カレの思い出の品々を見る度に元カレのことを思い出してしまっては、いつまでたっても失恋から立ち直れません。

２．ネットを一切遮断する

失恋したら、一定期間ブログやSNS、LINEなどを一切控えましょう。失恋直後は冷静でない状態です。普段の自分からはとても考えられないような突発的な行動をとってしまいがちです。ブログやSNSで失恋したイライラや怒り、悲しみをぶちまけ、それが元カレに伝わったり、友人からの評価を落としたりして後々めんどうになることもあります。芸能人などもブログで元夫の悪口を書いたりして炎上してたりしますよね。仕事やバイト、学校などやるべきことだけを淡々とこなし早く帰ってできるだけ一日家で大人しくしておきましょう。

３．期限を決めてしっかり悲しむ

本当は悲しいのに無理に明るく振る舞おうとすると、心のバランスを崩してしまいがちなので、一度しっかり悲しむ時間を作ることが大切です。注意点としては、期限を設けて悲しむことです。「3日間だけは、しっかり悲しもう」と期限を設けてください。長い間、悲しみに明け暮れると、うつなどの精神障害を引き起こしてしまう危険性もありますので、たかが失恋と思わず気をつけましょう。

４．人に話を聞いてもらう

失恋した後、一定期間悲しみと向き合えば、おそらくかなり冷静になれていることでしょう。ここまできて、初めて人に話を聞いてもらいましょう。ただし、求めていないのにアドバイスをしてきたり、逆にあなたを責めてくるような人は避けた方がいいでしょう。よけいに心の傷が深まり、失恋から立ち直る時間を延長させてしまいます。適切な人がいない場合は、カウンセラーに話を聞いてもらってみてはいかがでしょうか。

おわりに

他にも運動したり、趣味に没頭したり、友達と遊びに行ったり、自分磨きをしてみるなど、無理をしない程度に気分転換してみるのも良いでしょう。そうやって孤独を癒したり環境を変化させることで、さらに立ち直りを早めることができます。ここまでしっかり取り組めばあとは時間が自然と解決してくれます。