昨年、自分が受けた性的被害をソーシャルメディアで告発をする#MeTooムーブメントが世界で反響を呼びました。日本でも、ブロガーとして有名なはあちゅうが大学卒業後に入社した大手広告代理店「電通」で受けたセクハラやパワハラを告白して話題になりましたね。

「SNSではなく、しかるべきところへ相談するべき」という意見もありますが、今まではしかるべきところへ相談したとしても何も変わらないことが多かったのではないかと思います。しかし、こういったムーブメントが起こると社会からの注目度が上がり、会社や警察も本気で対応してくれそうな気がしますよね！

そして、まず何よりも被害者が声を上げることが大事なのかな……と思いました。「自分だけ我慢すればいいことだし……」と泣き寝入りしてしまっては、それは「なかったこと」と同じ。「こんなことをされて嫌だった」と被害者の方から声をあげていくことが、セクハラ・パワハラ撲滅のための第一歩になるのではないでしょうか。

#MeToo運動を受け、シュガールでもセクハラを受けた経験があるかというアンケートを実施してみました。

総投票数2,821票！第59回アンケート結果

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アンケートの結果、セクハラを受けたことがあると回答した方は全体の39%となりました。コメント欄を読むと、バイト先や会社など職場でのセクハラが多いようです。みなさまから衝撃的なセクハラエピソード数々が寄せられました。微妙なラインのセクハラではなく、お触りまでしちゃってる完全にアウトなやつばっかり！憤慨！

「電車内やバスの中で触られた」という方がいらっしゃいましたが、それはセクハラというか痴漢なのでは……（汗）。以前、シュガールで実施したアンケートによると、痴漢にあったことがあるという方は45%だったので、セクハラよりも痴漢にあったことがある人の方が多いんですね。

一般的にセクハラとは男性から女性への言動を対象とするイメージがありますが、女性から男性へ、そして同性同士でもセクハラは起こり得るらしいです。「いい歳をして」とか「男（女）のくせに」という年齢や性別に関する差別的な発言もセクハラに該当する可能性があるのだとか！また、女性が肌を露出した性的アピールの強い服装を着ていて、周りの人が不快に思ったらそれもセクハラに。男性だけではなく女性もセクハラの加害者にならないように注意が必要です。

思い返してみると、アラレはセクハラ三昧（する方）の人生でした……。息をするのと同じくらい自然に「男なんだからしっかりしろ！」的な発言をしていました。それに、主に酔っ払うと耳が腐るようなゲスな下ネタとか言ってる！きっと言ってる！！今後は、心を改めて清く正しく美しく生きようと思います。