仕事や家庭の事情などで遠距離恋愛になってしまうことは、今の時代めずらしい事ではありません。出会った時から住んでる場所が遠いということもあるでしょう。

一般的に「遠距離恋愛はすぐ別れる」と言われていますよね。遠距離だとなかなか会うことができませんし、お互いに不安を募らせてしまいがちなので、そう言われてしまうのも納得です。

しかし、遠距離恋愛が実を結んで結婚した人や、うまく続けている人も世の中にはたくさんいます。今回は、遠距離恋愛をうまく続けるために必要なちょっとしたコツを紹介したいと思います。

ケンカしても冷却期間は設けない

恋人とケンカをしてしまうと、お互い素直になれず、どうしても謝るまでに期間ができてしまいがちです。近くにいる恋人同士だったら冷却期間を設けることで、当たり前のように一緒にいることで忘れてしまっていたお互いの大切さに再び気づく場合もあります。しかし、「遠距離恋愛」で冷却期間を設けるのはちょっと危険です。知らない内に二人の心まで遠距離にない、そのまま自然消滅してしまうかも！仲直りの話をする時も電話にして、できるだけケンカの冷戦状態を長続きさせないようにしましょう。

適度に相手の不安感を煽る

「遠距離恋愛」でまずいのは、彼に「放置してても大丈夫だろう」と思われてしまうこと。恋愛において、「あえて彼氏を不安にさせることで相手を自分に夢中にさせる」というテクニックがありますが、遠距離恋愛の場合も多少は相手の不安感を煽ることが必要です。

彼と電話やメールをする時に、たまに会社の同僚の男性や男友達の話などを盛り込み、サラッと男の気配を匂わせましょう。やり過ぎは逆効果ですので、彼の性格に合わせて、落ち込ませない程度の適度な嫉妬をあおる方法を見つけましょう。

浮気をしないでね！というネガティブ発言はしない

「遠距離恋愛」では、相手の浮気ほど不安なものはありませんよね。自分が知らない時間が多すぎるために、「恋人からの連絡がない」「なんだか素っ気ない」など、些細なことでも浮気を疑ってしまう場合も。不安になればなるほど浮気を疑ったり追い詰めたりする女性が多いですが、実は逆効果です。「浮気はしないでね！」というセリフは絶対に言わないようにしましょう。

あなたが不安がる様子を見せれば見せるほど、彼は「俺にゾッコンなんだな」と調子に乗って安心しきってしまう可能性があります。また、何もやましいことをしていなくても、相手から浮気を疑われるといい気持ちがしないのは当然です。不安なときこそ、ネガティブ発言はグっとこらえて、気丈に振る舞うように心がけましょう。

おわりに

遠距離恋愛は、なかなか会えないからこそ、久しぶりに会った時の喜びもひとしお。しかし、彼と会える回数が少ない分しっかり対策をしておかないと、彼の心がどんどん離れていってしまうかもしれませんよ。